2021/4月に熊本県菊池市にある道の駅七城メロンドームに行ってきました。
車で向かってる途中に遠くからでもわかる特徴的な見た目の道の駅です
名前と見た目からメロンをいっぱい取り扱ってそうな期待感からワクワクしながら到着です
七城メロン
メロンドームというだけあってメロンをメインに扱っているのがすぐにわかります
熊本は5~6月に寒暖差があり1年の中でもおいしいメロンが採れる
生産者さんごとにブースがあり箱に入って並んでいます
施設内には仕分け場もあり仕分けをしている場所も見ることができます
メロンの説明や糖度を光センサーで糖度を測定しているようです
この糖度が14度以上の物でないと店内には並ばないので店内の買えるものは
甘いことが保証されているので安心して買えます
ちょっと見にくいですが画像の中にちょうど糖度が出てるところがあります
これは糖度15度以上のメロンのようです
1つ1つ丁寧に扱われてて実際にこういう現場を見れるのは貴重でした
メロンの種類
七城メロンドームでは3種類のメロンが季節ごとに登場するようです
・ホームランメロン 3月下旬~5月上旬 ホームラン級の美味しさ!
・肥後グリーン 4月下旬~7月上旬 大きく果汁たっぷり
・アールスメロン 7月上旬~12月中旬 ムスクのように高貴で甘い香りを持つ
それぞれ特徴がありどれもオススメですね
七城米・菊池米
メロンの他にもお米の種類が多く量り売りをしているところがありました
ここに売ってるものだけでも6種類ありそれぞれの特徴も書いてあります
個人農家の米も置いてあり地域と連携してる感じが温かみがあります
無肥料・無農薬の米があったり、れんげ米と分類される物もあります
れんげ米とは
秋に農家の方がれんげ草の種を蒔いて春に花を咲かせたれんげ草を一緒に耕し肥料にします
これを緑肥といい、れんげ草の根っこに共生する根粒菌(土壌微生物)が
大気中の窒素を取り込んで蓄える
れんげ草がお米作りに必要な窒素成分を含んだ元肥となるので
化学肥料を一切使用しない100%有機質肥料になるそうです
なのでれんげ草で作るれんげ米は、 人にも環境にもやさしい、美味しいお米ということです
施設内ブース(肉・魚・豆腐)
もちろんメロンと米だけではありません
豆腐屋さんはここで作られているのか大豆製品が多数置いてあり出来立ての商品もあります
魚屋さんはほぼ終わりかけだったのでどんなものがあったかはわかりません
肉はやっぱり馬肉に目がいってしまいますね
熊本は馬肉のイメージが強いし地元の東海地方ではほぼ見かけないので見るだけでも
テンション上がります!
なんで熊本は馬肉が有名なのでしょうか?ちょっときになったので調べてみました
馬肉をなぜ食べるようになったのか?
どうやら加藤清正がルーツになっている説が有力です
豊臣秀吉との朝鮮出兵で大陸に渡った際に食糧が底をつき
やむを得ず軍馬を食した事が発端となったそうです
初めは自分達が空腹に耐えられず食したというのがなんだか切ないですね
ただそれが美味しかったので継続して食べるようになって定着していったのですね
馬肉を桜肉というのはなぜなのか?
よく桜肉と称される馬肉はなぜそう呼ぶようになったのか?
こちらもきになったのですが諸説ありどれが語源なのかはっきりはしませんでしたが
・新鮮な馬肉は切ると空気に触れピンク色になるから桜肉と呼ばれるようになった
・桜の咲く季節に脂がのって美味しくなるから
こんな説があるようです
お酒
やっぱり米の美味しいところ水の美味しいところは
お酒の種類も豊富ですね
ここら辺の道の駅はどこもお酒が多いです
ズラッと並んでます!これでもかというほど。。。
アクセス・営業時間
菊池市と山鹿市を結ぶ国道325号線沿いにあります
高速道路で行く場合は九州縦貫自動車道(E3)の植木ICが一番近いです
住 所: 熊本県菊池市七城町岡田306
TEL: 0968-25-5757
営業時間: 9:00~18:00
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