【初心者必見】全国に1200か所以上ある道の駅の歴史・利用方法・魅力紹介!

道の駅

「道の駅」は、ドライブの途中で立ち寄ることができる、地域の特産品やグルメが楽しめる施設です。全国に多数存在し、子どもから大人まで楽しめる様々な施設が充実しています。また、無料の駐車場や休憩所があり、旅の疲れを癒す場所としても人気があります。本記事では、道の駅の歴史や魅力を紹介していきます。

道の駅とは?

道の駅は、日本国内において、幹線道路沿いに設置されたドライバー向けの休憩施設です。
地域の特産品や観光情報、飲食店、トイレ、駐車場などを備えた複合施設で、
地元の特産品を販売する物産館や、観光案内所、休憩スペースなどを併設しています。

道の駅の歴史と発展

道の駅の構想は1990年に広島市で開催された中国・地域づくり交流会の中で提案されたものが始まりとされています。
翌年の1991年に実験的に山口県の道の駅「阿武町」、岐阜県の道の駅「花街道付知」、栃木県の道の駅が設置されました。これらが「最初の道の駅」だといわれています。(諸説有)
そして1993年に始まった国土交通省の「地域活性化交通施策」の一環として本格的に設置されていきました。
当初は、農山漁村地域の活性化と高速道路を利用するドライバーの休憩施設の確保が目的でした。
しかしその後、道の駅は地域の観光振興や地域経済の発展にも貢献する存在として全国に広がりました。
他の説として1993年4月に第一次分として全国103箇所を登録したものが「最初の道の駅」としている説もあります
その後、全国に道の駅が広がり、現在では1200か所以上の道の駅が存在します。

道の駅の魅力

地域の特産品が手軽に購入できる

道の駅の物産館では地元の特産品が販売されています。
地域の新鮮な野菜や果物、加工品や伝統工芸品など、地元ならではの商品が手軽に購入できるため、
観光客や通りかかったドライバーたちにとって魅力的な場所となっています。

レストランやカフェで地元の食材を堪能できる

道の駅の飲食店では地元の食材を使用したレストランやカフェがあります。
その土地の特産品を使った料理を食べることができるため、
地域の食文化を知ることができると同時に、美味しい食事を楽しむことができます。

観光情報を得ることができる

道の駅の観光案内所ではその地域の観光情報が掲示されています。
その他にも観光名所のパンフレットや有料施設などの割引券も置いてあったりします。
その土地の歴史や文化、自然景観などを知ることができるため、ドライブ中に観光スポットを巡ることができます。

休憩やトイレ休憩にも最適

道の駅は、ドライブ中に疲れたドライバーたちが休憩やトイレ休憩に利用する場所でもあります。
トイレや駐車場が完備されているため、快適な休憩をすることができます。
トイレは24時間開放されているのでいつでも立ち寄れるいい場所です。

道の駅スタンプラリー

全国を9つのブロックにわけられており各地域の道の駅にスタンプ帳が売られています。
ブロックのくくりは北海道・東北・関東・北陸・中部・近畿・中国・四国・九州沖縄ブロック。
期間限定で各ブロックのスタンプを集めるものや無期限で全国全てを集めるものがあります。
そして各道の駅にはスタンプ台が設置してありスタンプ帳に押すことができます。
スタンプを集めると記念品がもらえたり自分の旅の記録として思い出とともに保管してもいい。

以上のように、道の駅には地元の特産品や食文化を知ることができるだけでなく、観光情報も得ることができるため、ドライブ中には必ず立ち寄りたくなる魅力的な施設となっています。

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